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売り先行と買い先行のメリットとデメリット
カテゴリ:上手な不動産売却について  / 投稿日付:2022/04/21 14:00

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売り先行と買い先行のメリットとデメリット
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◆売り先行のメリットとデメリット

売り先行とは、先に自分が住んでいる自宅を売却し、売れてから買い替え先の物件を購入
するパターンです。まずは売り先行のメリットとデメリットを整理してみましょう。


【売り先行のメリット】
売り先行のメリットは、資金計画が明確なことが一番です。売却して手元に入ったお金を
自己資金の一部に充て、買い替え先の物件を購入する、という流れになるからです。

自己資金が明確なため、不要な額のローン契約を行ったり、物件が思った価格で売れなか
ったらどうしようと心配したりすることがありません。


【売り先行のデメリット】
売り先行のデメリットは、仮住まいを用意しなければいけないことです。先に自宅を売却
するため、一時的に賃貸住宅などに住まわなければなりません。その際には仲介手数料、
敷金、礼金、家賃、引っ越し費用などが掛かってしまいます。



【買い先行のメリット】
先に買い替え先の物件を購入する買い先行の場合は、仮住まいをする必要がないぶん、出費
を減らすことができます。また、先に物件の購入や引っ越しを済ますため、じっくりと時間
を掛けて物件を売却することができます。


【買い先行のデメリット】
買い替え先の住宅を購入した後、旧居を売却するまでは住宅ローンを二重に返済しなければ
なりません。また、二重ローンは金融機関の審査が通らなかったり、融資額を減らされたり
する可能性があります。つまり、資金に関する面でのデメリットが多く発生する「可能性が
ある」ということです。

また、資金面でデメリットが多く発生する可能性があるということは、「欲しい!」と思っ
た物件をスグに抑えることができず、他の方に買われてしまう可能性が高くなることを意味
します。


----------------------------------------本日は以上となります。

ご売却のご相談や、査定をご希望の方はお気軽にご連絡いただければ幸いです。
次回もどうぞお楽しみに!

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